曽祖父が船で海を渡り、アメリカに移住。祖父はアメリカの地で生まれその後日本に帰化。こうした家族の歴史があり、国際色豊かな環境に恵まれたものの、英語への関心が薄くなかなか本腰を入れて英語を学ぶ事がない学生時代を過ごす。
大学時代に東京ディズニーランドでのキャストとして活動する中で、徐々に英語の必要性を感じていくものの、留学するという切り札には至らなかったものの、就職してすぐに外国人のお客様への対応で感謝状を受け取った事から全てが変わり、５年、１０年、３０年と長期スパンで人生を考えた末、留学することを決意する。
イギリスでの語学学校、大学、大学院と各学習課程にて、英語の学習から、英語を用いて専門性を高める学習へと進める。同時期に現地の日系プロダクションでの仕事にて、メディアの側面からイギリス文化に触れる機会を得る。取材や企画の運営などにより現地の人々との交流から、語学を学ぶという留学ではなく、現地の文化と触れ合うことで学ぶ言語力、人間力こそが留学、海外生活の醍醐味であると実感する。
現在はそうした経験を元に、現地で研究したマーケティングメソッドを生かした、総合的なマーケティングアドバイザーとして活動している。